都会から取り残された小学校にて

 最近コミュニティについての研究会を行っているのですが、その研究会、なんと廃校になった小学校でやっております。廃校といっても田舎でやっているのではなく、都心のど真ん中にぽつんとある小学校。統廃合の結果でしょう。かくいう僕の中学校も統廃合が行われて、中三になっていきなり生徒数が増大し、なおかつ校舎も変わったなんていう経験もしました。

 この廃校、区が管理運営しているのですが、やっぱり都心の一等地にあるにもかかわらず使い方がなってないなあ、と研究会のメンバーで話になりました。さらにこれもお役所的な問題なのか、施設使用料をその学校ではなく、わざわざ区役所に行って払ってからでないと使用できないのです。わざわざ役所に行かなくても、学校に直接行ってお金払えるようなシステムぐらいつくれと、アホかと。せっかく都心の一等地にぽつんとたたずむ廃校という、なんとも言えない感覚を僕らに与える場所なのですから、やり方によっては利益と地域住民のネットワーク構築を一挙に行えると思います。

 続けてですが、都会の一等地は面白い。一本脇に入ればすぐに住宅地。昭和中期に生息していたようなおばちゃんの経営する弁当屋とか僕的にはナイスな感じです。

 研究会についてはまた今度書きたいと思います。