はじめての単著『ハクティビズムとは何か』を出版します。
宣伝ですいませんが、8月20日に、私はじめての単著
『ハクティビズムとは何か――ハッカーと社会運動』がソフトバンク新書から発売されます。
- 作者: 塚越健司
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2012/08/17
- メディア: 新書
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話としては、1950年代後半に誕生したハッカーの歴史を辿ることで、ハクティビズムの誕生と現在のハクティビズムの活動について論じております。
これまで研究してきたウィキリークスやアノニマスについてはもちろん、ハクティビズムと市民的不服従の関係など、副題の通り社会運動との関連でも論じております。
ハッカーって何?という人はもちろんのこと、アノニマスや、ハクティビズムに興味のある方々に読んでいただければ幸いです。専門書ではなく一般書ですので、大学生さんや会社員、主婦の方など、というかすべての人に読んでほしいです!
これまで共著や編著はあったのですが、単著ははじめてになります。感想としては、単著って本当に難しいということを実感した!に尽きます。根気よく付き合ってくださった編集者に感謝です。
ではでは、よろしくお願いします